仏間の気配

10数年前の出来事なんですが思いだしたんで報告します。

長期休暇で実家に帰省していた時の話です。

その時 夜に台風の直撃をモロに食らっていつもは2階で寝てたんですが あまりにも風による騒音で眠れなくて 初めて1階にある仏間で寝る事になりました。

仏壇と祖父祖母の遺影がある畳の部屋です。

そこで眠るのにはなんとなく抵抗あったんですが 夜も遅いしうるさいよりはましかと寝る事にしました。

1階も風の影響で2階ほどじゃないですがゴトゴトうるさくてなかなか寝付けませんでした…。

すぐ隣の部屋では両親が寝ていました。

ちょっと眠っては騒音で起こされまた眠ってを繰り返していました。

ふと 目覚めた時 体が硬直して金縛り状態になった様な気がしました。

金縛りは初体験で まさか と思って強引に体を動かそうと力んだんですが ビクともせず 体全体がしびれたんで動くのあきらめました…。

意識はハッキリしていて目を明けると仏間の暗やみもハッキリわかりました。

外がゴトゴトうるさいのもしっかり聞こえました と 次の瞬間 仏壇の方に 何かいる気配を感じました。

なんかヤバい!と思って金縛り状態のまま必死に目を閉じました。

目を閉じてるんですが 何か感じるんです 人がいる様な…。

なんかヤベー!と思いながら堪えてた次の瞬間、見えてないけど人らしきものが ほうふく前進!?で畳をバタバタ音たてながら俺の頭めがけて突進してきたんです。

うあぁぁぁっー!!!

俺は大声を上げました。

俺は気を失ったらしく いつの間にか夜が空けていて外も静かで台風も去っていました。

金縛りはとけていましたが全身汗びしょりでした。

両親に出来事を話して 俺夜中に叫んでたよね?ったずねたんですが 全く知らぬ存ぜぬでした…。

夢にしてもリアル過ぎて今も思いだすと全身ゾッとします。

あれは一体なんだったのでしょうか…。

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